ようこそ! 「認知症とは~その介護と症状、予防やケア」へ

認知症の方に対する対応事例

ここでは認知症の方に対する対応事例を紹介します。
対応方法は一般的なものであり、個々に感情や習慣などが異なることからそのまま活用することは出来ないかもしれませんが、ヒントになることは間違いありません。
認知症の症状を理解することは介護をする家族にとっては大変重要なことなのです。

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「ごはんはまだ?」といった物忘れ

「ごはんはまだ?」といった物忘れ 「ごはんはまだ?」といった物忘れの対応方法としては、話題を変えて“忘れること”を利用しましょう。 ご飯を食べたばかりにもかかわらず、食べたことを忘れてしまって食事を催促することは認知症の方によくみられる症状です。 この場合大切なことは、食事を食べたという事実を争うことではなく、補本人に納得してもらうことが重要です。 先ほど食事したことを伝えても、私は食べ...

「財布を盗まれた」といった妄想

「財布を盗まれた」といった妄想 「財布を盗まれた」といった妄想を認知症の方は持つことがあります。 財布をなくしてはいけないと引き出しなどに保管しても、その保管場所を忘れてしまうことがあります。 その際に「財布を誰かに盗まれた」と妄想してしまうのです。 このような場合のポイントとしては、同じ感情を共有して味方になることです。 「私が財布を盗むはずがない」と説明しても、盗んだ本人が自ら白状す...

「「今日は何日?」といった見当識障害

「「今日は何日?」といった見当識障害 「「今日は何日なの?」といった見当識障害の症状が現れることがあります。 これは今日が何日なのか分からなくなってしまうのですが、本人は日にちが知りたくて聞いているのではなく、認知症により今日がいつなのか?ここはどこなのか?といった不安の裏返しによって聞いてくることがあるのです。 よって不安の裏返しの場合には何回も繰り返し聞いてくることがあります。 この...

「あなたは誰ですか?」といった人物誤認

「あなたは誰ですか?」といった人物誤認 「あなたは誰ですか?」といった人物誤認の症状があります。 長年一緒に住んできた家族に対して「あなたは誰ですか?」と言ってしまうことがあります。 家族にとっては大変ショッキングな出来事になると思いますが、本人にとってはその部分の記憶が完全に抜け落ちてしまうので仕方のないことです。 このような場合には、感情的にならず「あなたは誰ですか?」と言われたこと...

外出して家に帰れなくなるといった徘徊

外出して家に帰れなくなるといった徘徊 認知症の方には外出して家に帰れなくなることがあります。 いまだ現役であると勘違いして通勤しようとしてしまったり、突然外出するなど徘徊してしまう症状が出て、その結果家に帰ることが出来なくなるのです。 可能であれば外出の際には一緒に出掛けて、歩いたり公園で休んだり話をしたりして本人の気が晴れた後に一緒に自宅へと帰るのが理想です。 しかし、家族にも個々の生...

「誰かが狙っている!」といった幻覚

「誰かが狙っている!」といった幻覚 「誰かが狙っている!」というような幻覚をみることによって騒ぐようなことがあります。 このような場合には何もいないと説得するよりも、まず安心感を与えることが重要です。 「妖怪に狙われている!」、「泥棒が狙っている!」といように実際にはいないものが見えてしまう幻覚によって騒ぎ立てているときには、本人は本気で怖がっています。 したがって「そんなものはいない!...

怒りっぽくなって攻撃的になるといった性格変化

怒りっぽくなって攻撃的になるといった性格変化 認知症の方の症状として怒りっぽくなって攻撃的になるというような性格が変化することがあります。 何でもないこと、些細なことに腹を立てて攻撃的になる人がいるのです。 このような症状の原因の多くは、感情をコントロールする能力が低下したことや、自分の思いを上手に表現することが出来なくなったもどかしさが考えられます。 よって、このような場合には家族が冷...

失禁や不潔行為といった問題行動

失禁や不潔行為といった問題行動 失禁をしてしまう、便に触ってしまうなどの不潔行為といった問題行動を認知症の方は起こすことがあります。 この問題行動は介護を行う家族がもっとも気を使い、めいってしまうものです。 失禁や不潔行為といった問題行動の多くは、失敗したことを隠したいという羞恥心や自尊心のいらわれとされているので、問題行動に対して厳しき叱責するような行為は逆効果になる場合が多いようです...

夜間せん妄・異食・性的行動

夜間せん妄・異食・性的行動 ・夜間せん妄 夜中寝ていると当然起き出してウロウロと歩くことや、幻覚を本当のことのように感じて怯えることや、興奮して錯乱状態となるといった夜間せん妄といったことが認知症の方に起きることがあります。 もしもこのような状態になった場合には、通常数時間経過すれば落ち着くといわれていますので、無理やり静かにさせようせず、しばらく様子を見ましょう。 少し落ち着いてきたら...

認知症高齢者の気持ちを理解する

認知症高齢者の気持ちを理解する 認知症高齢者の気持ちとして、自分が認知症患者であるという自覚はありません。 自ら「最近ぼけてきた!」と言っていても、自分が認知症であることを理解しているわけではなく、謙遜している場合や周囲からいつも言われていることを口癖のように言っている場合がほとんどで、自分の行動にプライドを持っていることが多くあります。 したがって、生活において失敗したことを見せないす...

高齢者認知症患者に対する注意点1

高齢者認知症患者に対する注意点1 1.転倒に対する予防措置を講じる 転倒に対する予防措置としては、滑りやすい物を床や廊下に置かない、バリアフリー化して段差をなくす、廊下や階段、お風呂場などに手すりをつける、夜間移動のために廊下などの照明をつけておくことなどが有効です。 2.火災に対する注意点 火の不始末といった火災に対する予防としては、室外の元栓を閉める、電磁調理器を使用するといったこと...

高齢者認知症患者に対する注意点2

高齢者認知症患者に対する注意点2 7.認知症高齢者の生活環境 認知症高齢者の生活環境を、できるだけ今までの生き方を継続できるような配慮をしましょう。 認知症の方は新しいことを覚えるのが苦手なことから、過去の記憶などで毎日過ごせるような環境作りをして、周りを既知の物や過去の雰囲気で包むようにすることがオススメです。 8.家族や親戚の意思統一 重要な事項の決定については、家族や親戚の合意の上...

認知症高齢者の介護手順

認知症高齢者の介護手順 一緒に住む家族が、最近何となく変な行動や言動をするなどの認知症と感じるような症状が出た時には、以下のような手順を参考にしてそれぞれの家庭にて方法を考えてみましょう。 1.さりげなく変化を観察 日々の生活において、さりげなく変化を観察するのです。 観察に際して変な行動をしたとしても、高齢者を馬鹿にしたり責めたりするような行動をしてはいけません。 2.病院等に相談 認...