ようこそ! 「認知症とは~その介護と症状、予防やケア」へ

認知症と間違えやすい物忘れ

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認知症と間違えやすい物忘れ
認知症の症状の一つに物忘れがありますが、年齢を重ねたことによる物忘れと認知症による物忘れを混同してしまうことがあります。
これをしっかり理解していないと、認知症であるのに加齢に伴う物忘れと判断してしまい、早期発見・早期治療ができなくなってしまいます。
認知症による物忘れは病的なものでありますので、その症状が進行や悪化することがあります。
これに対して加齢に伴う物忘れは、年数が経過しても症状は悪化しません。
認知症と間違えやすい物忘れ
例えば、認知証に伴う物忘れの場合は、昨年までは1年前の出来事を忘れてしまう程度であったものが、今では昨日のことも忘れてしまうように症状が悪化するものです。
これに対して、加齢に伴う物忘れは、知人の名前をなかなか思い出すことができないといった程度の物忘れが続いていても、それ以上物忘れがひどくならないというものです。

また、認知症の定義にもありました、日常生活や社会生活を営めなくなる点にも違いがあります。
物忘れによって、日常生活・社会生活に支障がでるか、でないかでも判断できるのです。

例えば、認知症の場合には、食事をしたばかりなのに、食事をしたことを忘れてしまい再び食事をしてしまう物忘れは日常生活に重大な影響があるといえるでしょう。
これに対して、芸能人の名前を思い出せない程度の加齢に伴う物忘れは日常生活・社会生活に重大な影響があるとはいえません。

認知症の場合には、迷子になる、暴力的な行為をするなどの行動が見られますが、加齢に伴ってこのような行動に出ることはありません。
さらに、認知証により怒りっぽくなる、何事に対しても無関心になる、遠慮することを忘れてしまうといった人格までも変わってしまうことがありますが、年齢を重ねても人格が変化するようなことはないことでも判断できます。

このように物忘れといっても認知症によるものと、加齢によるものの違いははっきりしていることから、認知症による物忘れと判断できる場合には、早急に医師の判断を仰ぐようにしましょう。

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